外壁塗装の工程と日程はどれくらい?工程ごとのお客様の注意点を解説。
相模原市の塗装会社ミヤビユニアローズです。
今回は外壁塗装の工程について詳しく解説させていただきます。
外壁塗装が着工〜完工するまでには様々な工程があります。
その間に対応しなくてはいけないこと、気をつけておくべきポイントなどをまとめました。
外壁塗装が完了するまでの日数・工程とは?
戸建ての外壁塗装は大きさによって変動しますが、おおよそ10〜14日間で完了することが多いです。
塗装会社がその間何をやっているのか、外壁塗装の工程をお伝えします。
1、近隣へのご挨拶
2、足場設置
3、高圧洗浄
4、素地調整
5、コーキング工事
6、養生
7、下塗り
8、中塗り
9、上塗り
10、確認チェック
11、足場解体・清掃
12、お客様にご報告
外壁塗装は全部で12工程に分かれています。
建物全体で見るとここに屋根塗装と附帯塗装(雨樋、雨戸、破風板、軒天などへの塗装)が加わります。
外壁塗装の工程ごとの弊社の対応とお客様の注意点を解説
1、近隣への挨拶
工事前に近隣のお客様にご挨拶し、工事内容や工事期間をお伝えしています。
塗装がきっかけで近隣トラブルに発展することもありますのでお客様の代わりに、丁寧なご挨拶を行うことを心がけております。
2、足場設置
外壁や屋根を塗装するためには足場が必要です。塗料が飛び散らないようにメッシュシートを貼ります。
【お客様の注意点】
・足場を設置する際に、車や家の周りに置いてあるものを移動いただく場合があるため、
ご契約前に事前にお伝えしております。
・足場によって日陰になり洗濯に支障が出る場合があります。塗装期間中のベランダなどの状況についても事前にお伝えします。
3、高圧洗浄
外壁や屋根には長年蓄積された汚れやコケ、ほこりがこびり付いています。業務用の高圧洗浄機で洗い落とします。
外壁面に汚れを残したまま塗装を行なってもしっかりと接着しないため、汚れを取り切ることが重要です。
【お客様の注意点】
・高圧洗浄中は洗濯物を外で干すことが出来ないため、事前に高圧洗浄作業日をお伝えして室内干しをお願いしております。
・また洗浄によって飛ぶ水は汚れを含んだ水となります。お車を汚さないよう移動していただく場合があります。予めお客様にお伝えいたします。
・高圧洗浄は非常に強力なため、洗浄時に鍵が開いていると水圧で窓が開いてしまうことがあります。洗浄時は必ず施錠して頂いております。
4、素地調整
外壁には多種類の汚れが付着しているため高圧洗浄のみでは汚れが落ち切らないことがあります。洗浄で汚れが落ちているか確認し、汚れやサビが残っている場合はケレン作業と呼ばれる手作業でさらに汚れを落としていきます。
良い塗料を使っても、この工程で手を抜いてしまうと塗料の密着性が下がり、持ちが悪くなってしまうのでとても重要な工程です。
5、コーキング補修
コーキングとは、外壁材の継ぎ目やサッシ周りに入っているゴム状の素材のことです。コーキングは紫外線を浴びることで劣化し、切れたり、剥がれてしまいます。
コーキングの隙間から雨水が入り込み雨漏りにつながるケースは多いので、コーキング補修は家を守る上で大事な工程です。
6、養生
養生は塗装する際に、冊子や窓ガラス、玄関ドア、基礎、植栽などに塗料が付着することを防ぐためにテープで守る作業です。
塗装職人の腕は養生にありと言っても過言ではないくらい、養生を正確に行えるかどうかが仕上がりを大きく左右します。
7、下塗り(塗装1回目)
下塗りは高圧洗浄・素地調整で綺麗にした外壁に塗料がよく付着するようにする接着剤の役割を果たします。さらに下塗りは外壁にある細かいヒビを埋める役割もあります。
【お客様の注意点】
・下塗り材はそこまで臭いがするわけではありませんが、気になられる場合は臭いが屋内に
入らないように換気扇は止めていただきます。
塗料の臭いは塗り終わってしまえば残ることはありません。
8、中塗り(塗装2回目)
ご契約時に選択いただいた塗料を塗っていきます。
塗装の際の注意点は”メーカーの指定通り”塗ることです。
例えば使用量や希釈率を誤ってしまうと塗料本来の持ちを損ないます。
また、塗装を行なってから乾かすために一定時間を置く必要があります。
工期を縮めようとして、乾き切らないうちに塗ってしまうと脆弱な塗膜となってしまいます。
9、上塗り(塗装3回目)
中塗りと同じ塗料をもう一度塗布します。重ね塗りする目的としては塗膜の厚みを確保するためです。弊社の場合、もし上塗りを行なっても十分な膜厚が確保できていない場合はさらにもう一度上塗りを行うことで、塗料の持ちの長さを追求します。
【お客様の注意点】
・中塗り、上塗りは臭いが気になる可能性があります。
塗装作業中は換気扇は回さず、窓も開けないようにお願いしております。
10、確認チェック
塗装が完了したら、仕上がりのチェックを行なっていきます。細かな傷や塗り残しが見つかった場合はタッチアップと呼ばれる仕上げ補修を行なっていきます。
また塗料の飛び散りやはみ出しが見つかった場合はシンナーなどで綺麗にします。
塗装後の確認チェックを丁寧に行うかどうかが塗装会社のクオリティを決めると言っても良いほどだと私たちは考えております。
11、足場解体・清掃
塗装の確認チェックが終わりましたら、足場を解体していよいよ完工が近づいてきます。
足場解体後は、家の周りの掃き清掃を行い完了です。
12、お客様へのご報告
塗装工事が完工したらお客様にご報告を行います。
気になる点がないか一つ一つご確認いただきます。
工事後にお客様アンケートへのご記入をお願いしており、さらなるサービス向上へと生かしております。
ミヤビユニアローズの塗装へのこだわり
お見積り時の丁寧な説明
外壁や屋根の劣化状況をお客様にご理解頂くことがご自宅を長年守っていく上で大切だと考えております。
そのため、費用を提示するだけでなく外壁や屋根がどういう状況なのか丁寧にご説明させていただきます。
施行中に細かい確認を怠らない
弊社はクレームゼロを3年間継続中です。
お客様の不満足の多くは、「確認されずに勝手に進められた」ことに起因することが多いです。
特に外壁の色味は確認せず進めてしまうと取り返しのつかないことになります。
ポイントでお客様に「このようになりますが問題はありませんか。」と確認しながら進めさせていただきます。
また、お客様が気になることがあった場合に言いやすい関係で入れるかどうかもすごく重要です。
コミュニケーションをお客様と密に取ることで話しかけやすい存在であることを全ての職人が意識しております。
良い塗装会社との出会いはお客様の家に対する安心を生む
お客様にとって、「何かあってもすぐ相談できる塗装会社がいる」ことは安心に繋がります。
例えば、台風などで家が心配というときも、一本電話を入れるだけで家のことを分かってくれている職人が相談に乗ってくれる。
私たちは地元相模原でミヤビユニアローズがいるから安心と思ってくださるお客様を増やしていけるよう、
品質の高い塗装、信頼できる対応をこれからも続けてまいります。