相模原の塗装会社 ミヤビユニアローズ

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業者選びのイロハ

見積もりは、少なくとも2社は取った方がいい理由

「見積もりは複数社から…」

何となく聞いたことはあるかと思います。我々のような塗装業界では、もはや常識です。

見積りは、複数社に依頼しましょう

なぜ “複数社からの見積もり” が必要なのかと言うと…

例えば、皆様にとって身近な、美容院(床屋さん) の料金体系を挙げると、

パーマ液やカラー剤などの薬剤のメーカーやランク、効能によって金額が変わり、
また、カットする美容師・理容師さんの腕によっても金額が変わります。

次に美容院に行く数か月後のタイミングで
「この前のカット、気に入らなかったから他へ行ってみよう」となる場合もありますよね。

弊社のような塗装やリフォーム業者全般も、美容院と同じように考えてみてください。
下地処理や塗装、コーティングの薬剤によって金額が変わり、
また、何名の職人で行うか等によっても金額が変わります。

美容院選びと違う点は、少し時間が経った時に
「あまり上手じゃないから、次は他のところへ行こう」とはできないこと。

塗装はそんなに簡単に塗り直すことはできませんし、
「やけに汚れが目立つ」「塗装部分がひび割れているかも」と気付いても、
“次” は相当先の話です。

 

増え続けているトラブル

消費生活全般に関する苦情や問い合わせなどを公正な立場で処理している
独立行政法人「国民消費生活センター」が、
先月2月8日に、
「訪問販売によるリフォーム工事・点検商法」のトラブルが急増していると公表しました。

リフォームにトラブルが多いと言われているのはなぜでしょうか?

新築など建物を新たに造る場合は、建築業として国からの様々な許可が必要ですが、
塗装をはじめとするリフォームは、建物の修繕=簡単な工事として考えられていて、
それらの許可は必要ありません。

専門的な知識がさほどなくても事業を始めることができますので、
業者側は誠意をもって仕事をしているつもりでも、
知識や経験の乏しさからトラブルが生じてしまうケースが多々あるようです。

あまり知られていませんが、塗装にも「一級塗装技能士」等の国家資格はあります。
私たちミヤビユニアローズは、「一級塗装技能士」の資格を持つ私 木下が、
現地調査から施工まで責任をもって対応いたします。

このようなことから、
最近、医療では必要性が重要視されている “セカンドオピニオン” は、
特に塗装をはじめとするリフォームでも大切だとお分かりいただけるかと思います。

今回はその中から、最近増えている3つの傾向についてまとめます。

 

1.意図して「ぼったくる会社」は本当にある

繰り返しになりますが、
決して ぼったくり をしようと意図していなくても、
業者側の知識や経験の乏しさからトラブルが生じてしまうケースが大半ですが、
弊社に寄せられるご相談の中には、明らかに悪意を感じるものもあります。

『高く見積もるために、工事項目にどんどん盛り込む』

残念ながら、
知識や経験が豊富な業者に依頼しても “ぼったくり” をされているケースがあります。
これは同じ塗装を営む業者としては心が痛みますが、実際に起きています。

そもそも、どうして ぼったくり が可能なのかというと…

塗装やリフォームは、

お客様にとって頻繁に必要となることではない = 相場が分からない
業者によって価格徹底がまちまち = 定価が存在しない

見積もりや施工方法における正解の定義が明確になりにくいことが挙げられます。

塗装についご依頼をいただく場合、
「こんな色・質感がいい」「汚れがつきにくい方がいい」などの希望はあっても、
もっとも大切な下処理やコーティング等については、リクエストがあることは稀です。
このことからも、お客様にとって、塗装自体が馴染みのないことだと良く分かります。

つまり、「この下処理が必要で…そして、もっと質の良い下処理があるか」等は、
業者側からの提案でしか把握できません。

よって、目が飛び出るような金額の見積書でも、
「この下処理によって耐久性が〇倍にアップします」と言われたら、
「そういうものなのかな」となってしまいがちですよね。

気付いた時には、我々が驚くような内容の契約書が作成されている訳です。

 

『安い見積もり金額を作るために、必要な工事項目を省略』

先ほどとは逆のパターンです。
1件でも多くの成約を取ろうとして、必要な処理を省き、
無理矢理安い見積もり金額を提示しているケースもあります。

一般的に「色々なオプションを勧めてこない=良心的」と感じてしまうようで、
「安い!」と飛びついてしまいがちですが、
使用を控えるべき薬剤を使用したり必要な処理を省いたりすることによって、
すぐに塗装が剥がれてしまう等のトラブルが起き、
再メンテナンスをしなくてはいけない状況になることも、
塗装業界では あるあるです。

お客様から、そういった外壁修繕の依頼を受けると、
もっと早くミヤビユニアローズにご連絡をくださっていれば…と悔しい気持ちになります。

じっくりと検討してから決めましょう

2.今日、この場で契約しなければいけないの?

もう1つ、多くのお客様から寄せられることは
「すぐその場で契約しないといけないと言われた」ということ。

よほどの緊急事態でない限り、その場で決める必要はありません。

テレビの通販番組でもありますよね、
「今日〇時までの特別価格です」につられて、つい電話してしまっている…
心当たりはありませんか?(笑)

営業マンがどんなに急かしても、玄関に居座っても、お客様を褒めちぎっても、
大抵の場合は、“すぐに契約しないといけない” ことはありません。

スーパーマーケットで、高いお肉を衝動買いするのとはケタが違います。

急かされたときほど、
まずは、セカンドオピニオンとして、他の業者さんに見積書を診断してもらい、
且つ、新しい見積書の作成もお願いしてみてください。

「既に他社の見積もりを持っていて相談するのは、この会社に悪いかしら?」
なんて思う必要はありません。

2社以上に見積もりをしてもらってください。

 

3.塗装の専門知識に乏しい人が営業・現地調査を行う

職人の経験が未熟であったり、塗装の専門知識を持たない人が、
営業・現地調査を行っているとよく耳にします。

先ほどもお話したとおり、家の新築については建築業の許可が必要ですが、
塗装やリフォーム等は、国家資格などは義務付けられていません。

つまり、昨日、異業種から転職してきた営業マンが、
さも知識があるように塗装についてお客様に説明している可能性もあります。
「とにかく高く」もしくは「とにかく安く」して、
「何が何でも契約を取る」という姿勢で、
お客様の大切な家の塗装を受注する場合も多々あります。

そして、悪気があろうとなかろうと
知識に乏しい人が営業や現地調査をすることにはリスクが伴います。

そこで、お客様が業者を選ぶうえで判断基準にしていただきたいのは
「一級塗装技能士」の資格の有無。

営業マンの名刺に「一級塗装技能士」と記載されているのか確認してみてください。

 

ミヤビユニアローズの思い

大事なことは
「いまやるべきことを適正な価格でやること」だと弊社では考えています。

ミヤビユニアローズでは、現地調査及び見積もり作成は
国家資格の一級塗装技能士を持った代表木下が自ら行います。
そのため、本当に必要な作業や塗料だけを選んでご提案します。

結論を言うと、
安いから良心的なわけでもないし、高いから安心なわけでもありません。
知識のある人が誠実に必要なことをやってくれることなのです。

 

私たちミヤビユニアローズは、
仕事を取るために安くもしませんし、過剰な作業もいたしません。
お客様の大切な家を長い目で見て、
コストと寿命の観点からバランスのとれたご提案をすることに誇りを持っています。

他社でお見積もりを取られた方は、
遠慮なくセカンドオピニオンとして弊社にご連絡ください。

もちろん、弊社に見積もりを依頼された方には、
ぜひ他社で見積もりを取られることを強くお勧めしています。

お客様から「この場でミヤビユニアローズに決めなくていいの?」と聞かれるくらいです。

 

塗装は、人生で何度もある依頼ではありません。
家は、お客様の人生の中心となる大切な場所で、毎日毎日、目にします。

見るたびに「あぁ、あのひび割れが…」など悲しい気持ちになるような結果を招かないよう、
お客様が主体となって、お客様が納得した内容で進めていただきたいです。

代表の木下がバランスの取れたお見積りをいたします

神奈川県相模原市周辺で塗装のご相談がありましたら、
ミヤビユニアローズの名前を思い出していただければ有り難いです。

焦らず、じっくりと検討してください。