外壁塗装の手抜き業者には気をつけて
相模原の塗装会社ミヤビユニアローズです。
現在、数多くの塗装会社が存在しています。
しかし、残念なことに中には手抜き業者が存在します。
今回は、塗装会社を選ぶ時に気をつけたい手抜き業者の見抜き方についてお伝えします。
その塗装は適正価格?価格は業者選びの手がかりに
外壁塗装には適正価格があります。
具体的には30坪で70万~120万円(外壁、屋根の塗装のみ) ぐらいが適正価格とされています。
とはいえ、同じ30坪を塗装するのにも50万円ほど幅があるのは「少し不明瞭な気がする」と思った方もいるかもしれません。
価格に幅があるのにはれっきとした理由があります。
例えば、下地処理が何十年もされていない場合や建物の形が少し変わっていて施工がイレギュラーになってしまう場合は値段が変動しやすいのです。
ただ、これを上回っていたり、下回っているのは価格設定としては心配です。
例えば、30坪の塗装を40万円で請け負っている業者が会社があったとしましょう。
先述した適正価格よりもはるかに安いですよね。
「お得でいいじゃん」と思うかもしれませんが、安いということはそれだけ必要な工程を省いていると考えるのが自然です。
塗る回数が少なかったり、下地処理をカットする……目に見えないところでの手抜きはたくさんあります。
ペンキの怖いところは、手を抜いてもそれなりに綺麗に見えてしまうところです。
綺麗に見えると「しっかり塗装してあるな」とお客様も満足してしまいますが、時間が経つごとに手抜きの弊害が現れます。
手抜き業者を選んでしまうとどんなリスクがある?
厄介なことに、塗装直後は見た目も綺麗なのでさほど気になることはないかもしれません。
しかし、年数が経つと化けの皮が剥がれてくるように塗膜は着実に剥がれていきます。
塗装が剥がれ、10年後にもう一度塗り替えようとなった時になってはじめて適正に下地処理されていなかったことが発覚するケースがあります。
すると補修費用が余分にかかってしまい、 最初から適正価格の業者に頼んでいた方がトータル額で見た時に安かった、なんてことはめずらしくありません。
一番怖いのは、工程を省いたために水漏れが発生し、建物の中がボロボロになってしまった修繕に数百万円掛かってしまうケースです。
「安いからこの会社にしよう」というのは結局余分な出費を増やしてしまったり大事な家を傷つけてしまう原因になるので考え直した方が良いでしょう。
なぜこの価格設定なのか、を説明してくれる信頼できる業者に依頼しよう
普段の買い物でも同じことが言えます。
スーパーで同じような品物が並んでいる中、一つだけ圧倒的に安すぎる商品が陳列されているのを見るとちょっと不審に思いませんか?
あるいは、300万円の車が30万円で売っていたら絶対何かワケがあるなと思いますよね。
しかし、外壁塗装にかかる費用は普段の生活の中で目にすることがありません。
そのため、値段を提示されてもそもそも適正価格が分からないために「一番安いところでいいか」となってしまいやすいのです。
しかし、外見塗装においてもしっかり適正価格はあり、極端に安かったり高かったりする業者には必ずワケがあります。
適正価格を頭の中に入れた上で、しっかりとした価格設定をしている業者を選ぶようにすると安心です。